海外ではどうなってる?

“日本以外でも、議会で野次が飛び交う国は多いです。たとえばイギリスは、議会での野次が日常茶飯事となっています。
イギリスでは庶民院本会議場で与党と野党がお互いに顔を見ながら議論するのですが、そのとき与野党には「野次飛ばし部隊」とも呼べる議員が控えています。つまり、野次を飛ばすことを目的とした議員が存在しているのです。イギリスの政治家は一流大学でディベートを学び、パブリック・スピーチを学びます。議会に野次を前提としているのです。
しかし、だからといって日本がこれを真似ることはありません。戦後から抱き続ける欧米諸国への鬱屈したコンプレックスからか、日本人は欧米に前ならえが正しい選択だと思っている節があります。確かに日本は欧米諸国を真似ることで成長してきた国ですが、正しくないものは真似する必要ありませんよね?
考えてみてください。そもそも国会は「国のために話し合うこと」ための場です。べつにトークスキルを競う場ではないですし、パフォーマンスの場でもありません。トークスキルの高い政治家の法案が通るような議会では、国のためになりませんよね?どんなにスピーチが下手な議員でも、内容が素晴らしい法案ならば通すべきですし、その逆も然りです。それが本来の議会のあるべき姿でしょう?
言ってしまえば、イギリスの議会がおかしいのです。まあ基本的に貴族によって支配されている国ですので、日本とは根本的に感覚が違うのかもしれませんが。とにかく国会に野次なんて、とんでもないことなのです。”

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